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山王七神

縁起・由来

建長五年(1253)に亡くなった聖蓮坊の僧院耀が近江日吉大社の神像の俗躯を造立したと「瀧山寺縁起」に記されています。山王七神を安置するために七間社が最善と判断され僧増恵が中心となり弘長元年(1261)に完成し、遷宮が行われました。神像三躯は台座の裏書により延宝七年(1679)に瀧山寺学頭の清瀧院亮甚が奉納したことがわかります。それ以外の四躯の制作時期は不明ですが、縁起にある鎌倉時代の物と思われます。

指定文化財

山王七神は平成二十七年に岡崎市指定文化財に登録されました。